癒育園の主
雑種のエザです。
2005年5月25日生まれと書かれたメモ書きと共に臍の緒がついた状態で遺棄されていました。
あの日から18年が経過し、あと数ヶ月で19才を迎えます。
毛艶も悪くなり、片目は真っ白、耳も聞こえていないようですが、まだまだ全ての事を自力でこなし頑張っています。
若い頃は、どんなイヌたちからも好かれ、新参者に遊び方を伝授する働き者でした。
食物アレルギーが酷く、一時は牛・豚・鶏・小麦・米・芋と食べられない物が増え、エザ自身も一分一秒が辛そうでした。そんな日々を乗り越え、現在に至ります。
一緒に過ごした仲間たちが風になるのを見守り、自身でも老いを感じているのか、時折遠くを見つめていたりします。エザには風になった仲間たちが見えているのかもしれませんね。
これからも温かい目で見守ってやってください。
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